Fazerin käärepaperi

フィンランドの大手お菓子メーカーFazerといえば、チョコレート。板チョコからチョコバーまでたくさんの種類がありますが、私は包み紙に包まれているお菓子に目がありません。もちろん、その中身がチョコでなくても。
Fazerの包み紙で一番好きなのが、キツネのキャンディという愛称で呼ばれている Pihlajaです。1895年に発売されて以来、ほとんどパッケージも変わっていません。昔から親しまれて来たパッケージはそのシンボルマークやカラーが残っている事が多いです。
赤と白の縞模様が特徴的なMarianneというキャンディは、元々Chymosという会社が1949年に販売を始めたお菓子でした。1990年にFazerに買収されましたが、現在もChymos時代のパッケージの縞模様が使われています。元の会社がなくなっても商品のシンボルが生き続けているってすごい事だなぁ思います。

29.5.2014

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